できること

「意見を市政に反映させたいけれど,自分に何ができるのかわからない」という声が諸方面から届いています。このページでは,私達になにができるのか,具体的な方法・制度についてご案内しています。

いつでもだれでもできること

身近な人との対話

自分の考えを,身近な誰かと語り合う。対話を通じて,自分自身が何をなぜ問題にしているのかを明確にすることができると思います。また,相手にそれを伝えられ,相手も同様に考えを深めることもできるでしょう。そうしてより豊かな思想が紡がれ,広まっていくはずです。

まずは,家族,隣人,大切な人・・・,身近な人と語り合いましょう。

個人個人でできること

「説明会」で発言

三田市では再編計画(案)について,あらためて説明会を実施します。

9月19日~10月11日に計7回開催された,再編計画についての説明会[三田市立幼稚園再編計画(案)の説明会を開催します(三田市)]の議論を受け,市はあらためて説明会を開催することとなりました。日程等については,後日発表となります。

三田市に質問・意見

三田市 子ども・未来部では,再編計画について,市民からの意見・質問を積極的に受け付けています。窓口,電話,FAX,メールで,意見を届けることができます。

幼稚園再編のこと=幼児教育振興課(本庁舎2階)
tel: 559-5232 fax: 563-3611
メールフォーム
認定こども園のこと=保育振興課(本庁舎2階)
tel: 559-5073 fax: 563-3611
メールフォーム

出典:各課の主な業務と連絡先一覧(三田市)

「わたしの提案」

三田市 総務課では,「わたしの提案」コーナーで,市政への意見・質問を募集しています。メール,提案はがき,電話,FAX,窓口で,意見を届けることができます。

行政相談

三田市の「行政相談」では,総務大臣から委嘱を受けた相談委員が、行政に関する苦情や意見の解決を図ります。毎月第2木曜日10:00〜12:30,無料です。

市議会議員への「市政相談」

三田市議会では,直接市議会議員に相談できる「市政相談」の機会を設けています。会期外の10月1日、11月1日、2月1日に開催。

各団体でできること

市への団体要望

市内団体は,各主管課等に「陳情・要望(団体要望)」を提出できます。市のWEBサイト「陳情・要望の公表」でも要望と回答が公開されます。

オンブズパーソン制度

市内の個人や団体は,オンブズパーソンに意見を申し立てることができます。意見に対して,調査の結果,是正勧告・制度改善要求が報告されるなどします。

市議会議員との「さんだ未来トーク」

三田市議会では,市議会との意見交換の場として,5人以上のグループで「さんだ未来トーク」を開催できます。

連携してできること

「まちづくり提案」

三田市の「まちづくり提案」では,具体的なまちづくりに関する政策を,市長等に提案することができます。市民参加推進委員会の答申を受けます。

市議会への「請願・陳情」

三田市議会では,市議会の議題として問題を取り上げるよう請願・陳情することができます。請願には1人以上の紹介議員が必要です。次回の市議会は11月末ごろから開会の12月定例市議会です。

直接請求

条例の制定・改廃または事務の監査を直接請求するためには,有権者の1/50の署名が必要です(解職,解散は1/3)。

三田市の選挙人名簿登録者数は約93,000人ですので,うち1/50,つまり約2,000人の署名が必要になります。

ちなみに高平地区の有権者数は概算,小柿500,戸倉800,下槻瀬1200,波豆川200の計約2,700人ですので,無効分や連絡のつかない方を勘案すると,ほぼ有権者全員の署名を取らねばなりません。地区を超えた取り組みが必要です。

住民訴訟

公立教育機関の統廃合をめぐって,全国で多数の住民訴訟が提起されています。しかし残念ながら,住民側が納得できる判決・結果に至ったものは皆無です。望んだ結果が得られない理由も各訴訟ごとにまちまちで,「これなら戦える」という手段も理論も確立していません。むしろ裁判の経過を通じて住民が分断されていくという悲しい結末のほうが予想され,現実的な対抗手段とはいえないのが現状のようです。